はい、じゃーん。
匿名劇壇の福谷でーす。
今日は芸術創造館で稽古でした。
劇術創造館には、演劇の練習専用のスペースがあります。
大きな声が出せて、とてもいいですね。
普段、我々は大阪市の区民センター的なところで稽古しているのですが、
大きな声を出すと、叱られてしまいます。
近江堂リージョンセンターや、
淀川区民センターではばっちり叱られてしまいました。
声が大きすぎると。
ま、みんなで大声で騒ぐシーンだったんで、
確かに非常にやかましくしてたんですけどね。
リージョンセンターではね、「うるさい」と言われましたね。
ああいう場所はある種公共の場所ですからね。
隣りの部屋とかにも、
ちゃんと気を使わないといけないんですけど。
でもね、僕は知ってるんですよ。
リージョンセンターの人はね、僕らの声が耳障りだっただけなんですよ。
なぜなら大ホールでは吹奏楽の練習があったんですけど、
明らかにデシベル的にはそっちの方が大きく音漏れしてましたからね。
そして僕らの借りていた部屋と、
職員の人のスタンバイしているルームが近かったんですよね。
完全に、不機嫌な声の温度で、「ちょっとうるさすぎる」って言われましたね。
まあこれ「奇跡と暴力と沈黙」の稽古のときの話ですけどね。
もう大分前のことなんですけど、
ほら、僕は怒りの反応速度が尋常ではなく遅いことで有名じゃないですか。
小学五年生の時にE先生が僕に言った一言で、
今でも全然新鮮に怒ることが出来ますからね。
絶対に忘れないですからね。
「君はここにいちゃいけない」って言ったでしょ?
言ったんですよ。
僕はね、E先生が今も生きてるかどうか知らないですよ。
でもそんなこと関係なく、僕は絶対に忘れないですからね。
ずっと覚えてますからね。
あなたが忘れようが死のうが、
謝ろうが反論してこようが、
僕はただひたすら、このことを忘れないですからね。
近江堂リージョンセンターね、夜の部としては21時半まで使えるんですよ。
21時半まで使えて、
21時半までに施設を出なくちゃいけないんですよ。
それは、そりゃそうなんですけど、
明らかに、あっきらかに、
施設の人が早く帰りたいから、21時20分には施設を出てください的な感じなんですよ。
一刻も早く退出してくださいっていう空気を出してくるんですよ。
「〈21時半まで〉に退出すればいいんですよね?」
と確認したところ、
「ええ、そうなんですけど、我々も部屋の点検とかあるので…」
と。
いや、部屋の点検は21時半からやったらええんちゃうん!?
っていうかそうなんじゃないの!?
部屋の点検を21時半までに終わらせようとしてるよな!?絶対!
21時半に帰ろうとしてるよな!?絶対!
いや21時半まではお金出してるから!!!
それ以降でしょ!?それまでは僕らの時間でしょ!?
この間は21時15分に、退出を急かす内線がかかってきました。
おかしいと思って抗議すると、いつもかけてるとのこと。
いや、ほんまに?
初めてのことやったけど。
結構、利用してるけど、たまたま俺らのときは何らかの理由で出来なかったんや?
あるいは職員のローテーション的なあれで、
かける人かけない人がいるってこと?
まあ、それは、別にええけど。
僕らも迷惑をかけるのは本意ではないので、
なるべく早く退出することを基本的には心がけている。
でも、やっぱり稽古的に、ここはラストまでいきたい…、
あと三分続けたい…っていうことはあるんですよ。
絶対そういうことは出てきて、
そういうときに、10分早く退出することはやっぱり辛酸嘗め嘗めなんですよ。
僕らも制限時間超えてまでやろうなんて思ってないですよ。
制限時間いっぱいは使いたいんですよ。
よろしくお願いしますよ。
使わせてもらって感謝してますよ。
だから、どうか、
「使わせてやってる」って思わないでくださいよ。
そんなに、
そんなに、僕らの間には壁がありますか。
受付で良く寝てますよね。
その点芸術創造館はいいですよ。
大きな声出せますし、10時半まで使えますし、安いですしね。
だから人気なんですよ。
芸術創造館とまったく同じ建物を、あと二つ作りましょう。
頑張りましょう!
それは、僕らが!
ちょっと、失敗した。
今日は、久々に演劇と関係ない面白ブログを書こうと思ってたのに。
怒り狂ってしまった。
全然関係ないのにE先生とか出してしまった。
マジソーリー。
今日は小学校のとき好きだった女の子とすれ違った。
「うわ…」
と思って、すれ違った後振り返ったら、向こうもこっちを見てました。
「うわ…!」
と思って、気まずかったので、
僕は、全然もっと遠くに気になるものがある素振りをしました。
その女性を通り越した向こう側に、
見覚えのある何かがあって、
それがなんか、見えにくいっていう設定で、
頭を左右に動かして、
首をかしげて、
元の方向に進みだすっていう、
そういう小芝居をしました。
我ながらね、完璧な芝居でしたよ。
完璧な猿芝居でした。
僕はずっと地元に住んでいるので、
こういうことがわりと良くあるんですよね。
そういうときいつも、
「僕たちの失敗」の「ダメになった僕を見て~、君もびっくりしただろう~?」
の部分が流れます。
流れるっていうか、もう歌ってます。
がっかりアバタ―さん追加公演ってすごくないですか?
しかも今見たら完売の回満載ですよ。
すごいな。マジで。
どうやったらそんなふうになるんですか。
なんか、秘密の宣伝方法とかあるんですか。
くっ。知りたい。
(了)
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