劇団で会議。劇団を懐疑。

今日は劇団会議でした。

 

先のことを話し合って、

みんなの意見を聞きながら、

僕が決定を下しました。

 

 

主宰だから、僕が決定権を持ってるし、

どんなに意見が食い違おうとも、

最終的に「よし!こうしよう!」と言うべきなのは僕なのです。

それが出来なきゃリーダーは務まらない。

 

が、みんなの話に耳を貸さなくてもリーダーは務まらない。

 

みんなの話を聞いた上で、

決定するのが僕の役目だと思います。

 


 

だけど、

もしかしたら自分の中で既に決めていて、

「みんなの話を聞く」というパフォーマンスをしただけなのではないかと、

指摘してくる僕もいて。

 

そうではないとは思うんだけど、

でも、結果的にはそういう形になってて。

 

たまらなく嫌になる。

 

自分はこうしたい、っていう気持ちはもちろんあるし、

みんなにこうあって欲しい、っていう気持ちだってある。

 

それが、どうしようもなく矛盾していて、クラクラする。

 

どうするのが一番いいかなんてのはわからない。

そんなものに答えなんてないから、

 

だから、「どうしたいのか」が結局一番大事で。

 

「どうしたらいいんだろうか」

「どうするのがベストだろうか」

と、

「で、実際どうしたいのか」

 

を混同して考えると、ややこしくなる。

 

どうしたいのか、と、どうするべきなのか。

 

意外と水と油な、この二つのテーマ。

 

「○○したいけど、でも××だからやめよう。」

っていうのと、

「××だけど、やっぱり○○したい」

 

これは同じ次元の話だろうか。

 

この場合優先すべきは、後者なのだろうか。

前者なのだろうか。

 

少なくとも僕は、会議のなかで、

劇団にとってより良いだろうと思われる選択をしたつもりではいる。

 

が、劇団にとってより良いと、劇団員にとってより良いはまた別で…。

 

そんなことを考えながら、

ダイナモの音で現実感を得る帰り道でした。

 


 

匿名劇壇に、吉本藍子さんが入団しました。

終末の予定、ポリアモリー・ラブ・アンド・コメディと出てもらって、

満を持しての入団です。

 

が、彼女はひとまず私生活の安定を図るべく歩みだすので、

しばらくは出演はない予定です。

匿名劇壇を支えてくれる、仲間が一人増えました。

 

匿名劇壇を支える、と書いて気づく。

 

我々は「匿名劇壇」という何かに、餌をやり続けなければならない。

我々が匿名劇壇なのではない。

 

匿名劇壇という生き物がいて、

それを育てているチームが我々なのだ。

 

サボるなよ。

 

こいつは油断するとすぐ死ぬ。

 

(了)