この一か月間、まったく更新しませんでした。
本当にやってしまいました。
なんでしょうか。
基本的には、日常の些事に精を出して、
頑張ってるフリをし続けていました。
オナニーもしましたし、
飲みに行ったりもしました……。
でも、ブログを書きませんでした。
なんというか…、明日書こうと思っているうちに、今日になりました。
マジ、劇団員は俺のこと殺していいと思います。
まず、お知らせすべきホットトピックは、なによりLINX‘S PRIMEです。
2014年9月
匿名劇壇、全ステージに出演します。
全ステージに出演するのに、結構沈黙を守ってきました。
おかげで誰も予約してないです。
ごめんなさい。
面白いやつが出来てるので、来てほしいです。
Aでは「ハイパーフィクション」という作品を上演します。
こっち、おススメです。
どっちかを選ばないと死ぬって言われたらこっちを選びます。
気に入ってます。
ちょっと話とかむちゃくちゃで、あんまり物語とかやってないですけど、
とにかく面白いです。僕は。
どっちか選ぶならこっちです。間違いなく。
Bでは「夢の忘れ物」という作品を上演します。
どっちでもいいかなって人は、こっち見に来てください。
こっち普通に面白いです。
普通です。
20分くらいのまとまった普通の話を作りました。
でもちゃんと匿名劇壇やってます。
なんというか、まあ事故らない程度の良作です。
ハイパーフィクションは下手したらマジヤバいので、
匿名劇壇好きな人しか来たらダメです。
夢の忘れ物は、そうじゃない人たち向けに作りました。
安定を望むならBを選んでください。
予約はこちら。
http://ticket.corich.jp/apply/56999/015/
A、B以外にCっていうのがあるんですけど、
これはちょっと謎です。
AかBのどっちかをやることになってるんですけど、
どっちをやるかちょっと謎です。
もしかしたらすでに決まってて、連絡も来てるかもしれませんが、
ちょっと今の僕には謎です。
石田さん、本当に申し訳ございません。
劇団ごとに、チラシを作るっていうキャンペーンがあるんですけど、
それはまあリンクスのサイトとか見たら分かるかもしれないですけど、
まあちょっと謎ですけど、
僕らも、っていうか僕がもうペイントで作ったんですよ、一応。
サイトのトップにあるやつがそれなんですけど。
LINX‘S PRILEのね、PRIMEがPLIMEになってるので、
訂正お願いしますと言われて、
それから一か月が経ちました。
もう僕は僕を殺したいです。
ほんとうにすいません。
もう、なんかもう、これを修正する気力が恐ろしいくらい涌きません。
本当に、ただただ「やる気がない」としか言えない状態です。
最低だと思います。
ので、今夜中に全く別のチラシを作ってメールしようと思っています。
でももういつの間にか0時過ぎてて、かなり終了ムードです。ヤバい。
ほんとに、明日までには絶対に送ります。本当に申し訳ありません。
あとブログね。
リンクスのリレーブログがあるんですけど、
それも完全に匿名劇壇不在です。
なんでこんなことになるかわかりません。
今日から毎日更新するので許してください。
えっ、誰が毎日更新するんですか?
あ、俺か。今俺が書いたのか。
すいません、マジで頑張りますから許してください。
もうほんと僕やっちゃってるんですよ。
これ終わったらまずドキドキぼーいずのアフタートークがありますが、
ちょっともうそれはいつかは謎で、
(公式情報出てるのでそれはもう皆さんが頑張って下さい)
そのあとアレがあって、
そのあと仙台に行くことになってて、
そのあとインディペンデントの一人芝居の演出やって、
二日後に30×30に匿名劇壇出演するんですよ。
30×30が12月2日なんですけど、
ちょっともうそこまでのスケジュールが神秘に満ちています。
わっかんないです。
スケジュール帳見ても変な丸とかしか書いて無くて死にたいです。
こないだ「午前」としか書いてなくて、
「(おい…午前に何があるんや…。おい…午前に…何があるんや…。)」
と思ってたら、
制作さんから「明後日は打ち合わせですね」とメールが来て助けられました。
もしあのメールがなかったら、
僕は当日、とりあえず午前梅田辺りでスタンバって謎の予定を待ち構えるハメになるところでした。
ほんと、インディペンデントの二日後に30×30はちょっとマジでやってしまいましたね。
これはとにかく劇団員に迷惑をかけてます。
あと河口さんにも。ほんとうに申し訳ないです。
あぁー…。
来年以降は、多分マシになると思います…。
ここんとこ杉原が確変入ってて、忙しそうでした。
今日は、プラズマみかん「緩やかなモンブラン」を観に行きました。
あまりピンと来なかったです。
僕は自分でちゃんと出来てない癖に、
お話を見るときは異様に構造を分析したがるのですが、
物語の規模として、
「化粧水自主回収」→「ビジュアル系二人の仲たがい」っていう、
世界観が矮小化する流れは非常に良くないなとおもいました。
化粧水自主回収は唯一「外」で起こった事件で、
そこで一瞬世界が広がりかけたのですが、
あっと言う間に「家の些事」に引き戻されたのが退屈でした。
あと美術のふすまがカーテンレールでつるされてて、
開け閉めするたびにカーテンみたいな音がするのが良くないと思いました。
ふすまを開けたときにカーテンみたいな音がすることは、
僕にはかなり重大な事件に思えました。
何故かはわかりません。
こういうのってほんと不思議で、
舞台監督さんがこだわって、ここはこうが良いっていうのが僕にとって、
「いや、別にそれはどうでもいいなあ…」
というものだったり、
俳優のセリフ間違えも「別にどうでもいい単語の変換」と「許せない語尾の変換」があったりします。
こういうものの累積が、「個性」なのだと、僕はそう思います。
あと金太郎飴は、フェラチオをするなら絶対もっと太くないとダメです。
あれだと「細い」が先行します。
「細い」が先行するのは不本意なはずです。
少なくともきゅうりやバナナ程度の太さは必要だと思います。
あと近畿大学卒業公演の「エゴ・サーチ」も観てきました。
基本的にはダメでした。
何がダメかというと、俳優がダメでした。
俳優の何がダメかというと、
俳優をやっていないところがダメでした。
卒業公演を観に行ったら、そこにいたのは「俳優ではない何か」でした。
ほとんど、芝居をしてないのではないだろうか。
ほとんど全員が、何か別の行為をしているように見えました。
それが何かは謎です。わかりません。
演技とは、声色のことではないと僕は思ってます。
また、身振り手振りのことでもないと思ってます。
それらは、演技に付随する「表現法」の一つでしか無くて。
じゃあ何って言われると僕もわかんないんですけど。
でも、エゴ・サーチで、誰が演技をしていたかって言われると、
「誰もしていなかったのではないか」と思ってしまう。
何より、この戯曲が選ばれるにあたって、
「この役をやりたい」という動機のあった俳優っているのだろうか。
推測だけど、「この話をやりたい」が先行している気がする。
多分だけど、だから退屈なんだと思う。
俳優って、そんな生き物じゃないと思う。
そう、俳優ではないのだ。
俳優ではないから、平気な顔をしていられるのだ。
納得いかない台詞を、
納得いかない衣装を身に纏い、
納得いかない距離で、
納得いかない音量で、
納得していない相手に向かって、
平気な顔で飛ばすのだ。
それは、なんなんだろう。
むしろ逆にそれも「演技」みたいな気がしてきたけど。
難しいな。
ま、とにかく毎年の卒業公演、いつだってそうなんだろうけど、
何でここにいるの?って奴らと芝居すんのってしんどいよな。
俺はそうじゃなかったけど。ラッキーボーイやったから。
でも今年卒公があんまり面白くなかったのは、
確実に講師の怠惰が根底にあると思うよ。
やめてしかるべきやつが居座ってんだから。
下手くそのくせに。
単純に、ある程度能力って必要だから。
やりたいからとかは関係ないし。
下手くそは淘汰されて然るべきやし。
それを淘汰しなかったのは講師の責任でしょ。
バカじゃねーの。
温室育ちの勘違い演劇人量産して何がしたいの?
言っとくけど、俺ですらその一人だからね。
匿名劇壇は卒業してまあまあ頑張ってるけど、
その実態はただの勘違い演劇人ですよ。
そりゃあんな下手くそと一緒にやってたんやもん。
勘違いもするよな。
俺ら結構イケるんちゃうん、とか思うよな。
ド下手クソの癖に。
論旨がズレズレで申し訳ない。
結論としては、
近畿大学は「俳優ではない何か」を育てている。
君がもし、「俳優」になりたいのであれば、進路を変更したほうがいい。
「俳優ではない何か」になりたければ、近畿大学に入りなさい。
大丈夫。
僕もそのひとりだ。
(了)
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