謝るという行為を考える

どうも。

匿名劇壇の福谷です。


とりあえずね、

このブログを更新しても、

アクセスカウンタは100くらいのもんなんです。


まあユニーク数の設定にはしてますけど、

実際80くらいかなあとは思うんです。


ほんと極めて少ないですよね。

youtubeとかってね、今流行ってるんですけど、

そこそこイイ感じのyoutube動画投稿者で、


チャンネル登録者数五万人くらいで、

毎回再生数が五万回くらい行くっていうアレでも、


オフ会とかイベント開いたとして、

500人集まったらハンパないんですよ。


これがネットと現実の比率なんですよね。

だから、このブログに100人アクセスしてたとしたら、

実際に劇場に来るのは1人なんです。



だからまあ頑張っていかなあきませんなあということですが。


今日、カストリ社の情報をtopに更新しました。

もっともっとね、これから具体的にアピールしていけたらと思っています。


フラッシュフィクション、楽しいです。

坂本アンディさんがツイッタ―で、

「過去の財産がこれほど役に立つとは」

的なツイートをしてたんですけど、


多分フラッシュフィクションのことだと思うんですよ。


これほんとにそうで、

過去の、なんというか、ほんとメモ書きみたいなのが真価を発揮するんですよね。


長編のネタにはならないけど、

ひとつの「瞬間のスケッチ」として有効、ってやつが、


我々作家にはいくつもあって、

それをとにかく放出できるのがフラッシュフィクションなんです。


僕もね、前回で相当漁ったんですけど、

今回もものすごい漁ってます。


mixiの日記とかガンガン読み漁って、

赤面しつつも、

輝く何かを入手して昇華したり。




そんでそのmixiで、

一番赤面したものがこちらでした。


これ、僕が書いたポエムです。


もうね、結局、

「ピューっと吹くジャガー」とか、

「すごいよ!マサルさん」のフォロワーなんですよね。


これの、やり口の影響の受け方はえげつないなと思いました。


まあそれにしても面白いですけどね。

この、完全に絵がスヌーピーっていうのがめっちゃ面白くないですか?


でもやっぱりこの、「あふれでる」とか言うワードチョイスって、

すごい松本人志的じゃないですか。


この、影響の受けっぷりが恥ずかしいですよね。


あと軽く失恋したときの日記がエグかったです。

それはもう絶対貼りませんけど。

もう、なんか具体的じゃなくて、すごいポエム調で比喩してるんです。


そんでそれがそんなに悪くないポエムなんですよね……。




ほんとにねえ、

単純にイタいですし、アレな奴やなと思うんですけど。


でも、悪くないんですよね…昔の日記。


それは、その感覚は失いたくないなと思うんですよね。


今書いた日記を、数年後にはイタいって思ってたいですよね。

そこがね、

なんか大人になったら終わりでしょ。


僕は作品が恥ずかしくなくなったら終わりだと思うんです。


作品を作るっていうのは、

恥ずかしいことです。


それはもう、どれだけファンタジーであっても、

基本は露出なわけです。


自伝的とか、色々わかりやすいわかりにくいはあると思いますけど、

基本はやっぱり露出ですよ。


スケッチ以外はね。

スケッチは露出ではない唯一の芸術だと思いますけど。


だからフラッシュフィクションは露出ではないとすごく思ってますけど。


そこに、一滴でも自分の脳みそが混じったらもう露出でしょ。

混ぜないままやってる人なんていないですよ。

知りませんけど。




この間僕東に電話したんですよ。

「リンクスの公演中なんか変な感じになってごめん」って。


いっぱいお酒飲んで、

必死に気持ちを奮い立たせて電話しました。


もうだって謝るのって恥ずかしいでしょう。

謝るのって恥ずかしくないですか?


もう、自分が悪いなって、自分で思ってるんですよ。

だからね、もう今後は気を付けて生きていけるはずなんです。


「謝る」っていう行為は、

それとはまったく関係ないじゃないですか。


謝ろうが謝るまいが、もう、一緒じゃないですか。


でも、謝ったんです。

自分が間違ってたなと思ったので。

そしてそれは何としても伝えなければと思ったので。


気まずかったですよね。

あとちょっと余計に飲んでたら「好きです」とか言ってますよ。

危ないところですよ。


まあ、何を謝ったとかは別に書かないですけどね。




謝ろうが謝るまいが一緒、って世界観は、みんなどうですか?


僕、今まで謝られて許したことって一回もないんですけど、

それはほんとに謝ろうが謝るまいがもう、一緒やし…と思うからなんですけど。


どうなんですかね。

僕、「いいよ、いいよ」って言うんです。


でもそれは、許したとかじゃなくて。

「(謝ろうが謝るまいが一緒だから、謝らなくて)いいよ、いいよ」

なんですよ。


どうですか?

単純に稽古10分遅刻したとして、


もう、その10分はもう、あれでしょ?

その10分は死んだわけじゃないですか。


(僕はそんなに時間シビアな人間じゃないですけど)

(物の例えとして)

(10分の遅刻とかは僕は本当に何も思わないですけど)


死んだ10分は、

もう、謝ろうが謝るまいが一緒ですよね。


だからこの、謝るっていう行為の、

根源を考えることになってきますね。今。


僕もあれですよ、別に結論があって書いてるわけじゃなくて、

書くと同時に思考してますからね。


謝るっていう行為は、

復元では有り得ないってことですよね。


復元は不可能なわけですから。


じゃあなんだろう。

修正かな?


修正……。


いや、それもどうだろう。




>でも、謝ったんです。

>自分が間違ってたなと思ったので。

>そしてそれは何としても伝えなければと思ったので。


ってさっき書いてますね。


「何としても伝えなければ」って、

どっか涌いて出た考えなんだろう。


ウジみたいなもんだな。多分。

脳にウジが涌いたんだろう。


そんで、

脳のウジの涌き音にも、

耳を澄ます必要があることもあるんだろうな。


涌き音って…。


あかん、想像したら吐きそうやわ。




ああ!そう全然関係ないけど、

テラフォーマーズ三巻まで読んだけど、


そんなおもろないやんか!!


なんで評判なん!?

いや、そりゃおもんないことはないと思うよ!


でも、なんか、

正直、WEB漫画レベルというか…。


ヒトクイってWEB漫画あるんやけど、

まあ、面白さの度合い的にはそれくらいやなあ…。


ヒトクイは無料やからなあ。


いやまず単純に、ゴキブリがあんなんなるわけないやん。

まあ、ああいう進化をするには原因が絶対必要で、

それは三巻以降で明らかになってるのかわからんけど、


ある程度こう、ゴキブリあるあるというか、

いやまあ早いとかキモいとかはあれやとして、


もっとディティールが必要じゃない!?

ゴキブリについて詳しくなりたかったわ!

この、漫画の性質上!


(例えばバキのほうがゴキブリに詳しくなったよ)

(嘘にせよなんにせよね。そこはどうでもいいから)

(詳しくなった気にさせてほしいわけですよ)


そういうことじゃないっていうんなら、

GANTZくらいのアレはないと。


ちょっとテラフォーマーズはわかんないっす。

絶対なんか毒薬的なもん散布したほうがいいし。


なんか、動物の能力を得た人間が戦うって、

それ、最適な方法か?

ほんですぐ首ちぎられてるし……。

そんなん…茶番やん…。


っていうのが、三巻までの感想でした。

飽きてあずまんが大王読んだってんけどあずまんが大王やっぱおもろいな!

すごいと思う。

めっちゃ面白いわ。

間がおもろいねん。


そっからあたしンち読んだったけど、

あたしンちよりやっぱあずまんが大王のほうが間の使い方がすごいな。


ジャンルはもちろん違うけどさ。




僕のイチオシは福満しげゆきさんの漫画ね。


もう、なんか最近変な感じやけど、

やっぱり面白いね。


ゾンビ取りガールとかまだ連載中かな?

ちょっとわかんないですけど。

良い漫画書きますよね。


じゃあもう寝ていいですか?


明日からカストリ社の稽古です。


(了)