どうも、匿名劇壇の福谷です。
カストリ社、予約開始してます。
11月7日から9日。
http://481engine.
予約の際は、
「この公演を何で知ったか?」の項目が必須入力になっていますので、
どうぞ匿名劇壇をお選び下さいませ。
がっかりアバターは裏の汚い闇コネクションがあるので、
きっとたくさんお客さんを呼ぶと思います。
彼らは30×30でも、
裏の汚い闇コネクションを駆使して、
大量のお客さんを呼んだと関西小劇場で評判です。
そんな、裏の汚い闇コネクションには負けないよう、
みんなで頑張りましょう!!
ちなみにこれは全く根拠のない僕の妄想ですが、
皆さんはそれを盲目的に信じるタイプのアレですよね?
フラッシュフィクションは前回匿名劇壇でvol.1を上演しました。
ので、次はvol.2だろうなと思っていましたが、
カストリ社第三号解散公演という、
ちょっと良くわかんない何かになってしまいました。
でもこれ、
実は僕相当イイことだと思ってて。
何か知らんけど、
謎のルールに自分で縛られてる人いるじゃないですか。
別に誰がどうとかじゃないですけど、
タイトル英語縛りとか、特定の単語縛りとか、
「第何回公演」的なやつを、
軽く独特なやつにして、
結構もう意味不明の領域になってたりとか。
それはそれで良いと思うんですけど、
良いと思ったものにすぐに飛びつくフレキシブルさも、
大事にしていたいって思うんですよね。
正直、別に劇団名とかいつでも変えたっていいと思うんですよ。
こんなものは歴史とかそういうことじゃないですから。
イイと思ったら、すぐ変えたったらいいんです。
最初vol.1でやったから、絶対次vol.2って決まってるわけじゃないんです。
第三号解散公演になることだってあるんです。
ただこれはもう、どうですか?
ちょっと肯定するために書いてみましたけど、
すでに俺がおかしいんじゃないかと、
後ろから一ツ眼の化け物が近づいてきてます。
あ、僕が間違ってました。
すいませんでした。
っていう、ちゃぶ台返し力。
僕はこれを自分の武器としています。
作品の上でも、人生の上でも。
こだわりはこだわりで大事ですけど、
往々にしてそれは固執になることもありますしね。
そうだ。
フラッシュフィクションって何のこっちゃ意味わかんない方もいると思うので、
前回公演のJerk!!の動画、
いくつかあるのでまた貼りますね。
命の棄権(1分38秒)
夢みたいな夢(1分52秒)
優しいひと(2分27秒)
こういう、何事かの瞬間を沢山切り取ったものを、
鬼のように上演するというのがフラッシュフィクションです。
少なくとも、前回のフラッシュフィクションです。
今回も、わりと似た方向で僕らはやってます。
ただ、がっかりアバターの台本ちょっと貰ったんですけど、
ちょっと、だいぶ違いましたね。
この、コンセプトの違いがはっきり表れてるのが面白いなと。
僕は、ほんと「一滴の何か」を表現するために、2分間を使う、って感じなんですけど。
アンディは、2分間で、「いったいどれだけの何事か」を表現する、って感じで。
まあ、お互いに逆の作品も多々あるのはありますけど。
アンディの作品絶対喋りすぎなんですよね…。
あいつ絶対3分規模の作品ばっかりや。
ちょびっとだけ、地獄みたいな10秒作品があるだけや。
こいつほんま知らんぞ。
書いたろかな。
がっかりがネタバレどのくらいアウトか知らないですけど、
一応もう先輩なんで書いたりますけど、
「〇〇が全員〇〇するまで待つ。」とか言うト書きがあるんですよ。
ト書きっていうのは台本上の台詞じゃない、指示的なものなんですけど。
いやフラッシュフィクションや言うてんのに、「待つ」ってこいつ、
ほんま気狂ってんのか?
匿名劇壇はわりと時間ってやつにシビアな作品をこれまで作ってて、
「終末の予定」なんかは全員ストップウォッチを所持して、
絶対にランタイムが「90分きっかり」で終わるように芝居を進めたり、
「奇跡と暴力と沈黙」なんかで、
何がどうあろうと5分、3分、1分単位で話を進めたり。
その、時間へのシビアさみたいなのを訓練詰んできたんですよ。
そこに、アンディのボケの「待つ」ですよ。
アホちゃう!?
お前の持ち時間何分やと思ってんねん!
バーカ!!!
バーーーーーーカ!!!!!
でもね、本当に面白いです。
なんかこう、「やっちゃってるな」って感じがすごいします。
いい意味で。こう。
完全にキマってるというか。
もう、完全に匿名劇壇キテるなっていう、そういう。
関西小劇場とかはちょっと良くわかんないですけど、
演劇的に、ちょっとやっちゃってますね。
完全に一個やっちゃいましたね。
いやもうほんま絶対特許やわ。
東京で似たようなこと(というかほぼ同じって聞いたっけな…?)やってるところがあるらしいと、
前回ふわっと聞いたけど、
もうそれは最悪やわ。
それは最悪。
これはもう匿名劇壇のええやつにさせて。
今後も色んな劇団とやっちゃえるええやつにさせて。
別に予定はないけど。
次があるとしたら単体でやる気満々やけど。
ただもう如何せん物量勝負なので、作家は疲弊するんだよ!
だからちょいちょい色んな作家に助けてもらいながら、
こう、やっていきたいわー。
絶対これやっちゃってるわ。
演劇界に一個かましてるって。
ただまあ3分間の女の一生みたいなこと?って言われたら、
もう、
まあ、「…みたいなことやな」って言うしかないけどな!!!!!!
(了)
フラッシュフィクション公演
カストリ社第三号解散公演
「花田一郎の述懐」
作/福谷圭祐(匿名劇壇)
坂本アンディ(がっかりアバター)
演出/福谷圭祐(匿名劇壇)
坂本アンディ(がっかりアバター)
11月7日(金) 17時【廃】/20時【あ】
11月8日(土) 12時【あ】/15時30分【廃】
19時【あ】
11月9日(日) 11時【廃】/14時30分【あ】
18時【廃】
SPACE9(スペースナイン)
阿倍野ハルカスウイング館9階
※開演の40分前~受付、開場を開始します。
【廃】廃材を振り降ろすまで…福谷圭祐が先攻してリレー形式で書いた脚本による作品
【あ】あしたてんきになあれ…坂本アンディが先攻してリレー形式で書いた脚本による作品
* チケット【9月27日12:00~予約開始!】
予約 ¥2000
当日 ¥2300
セット券 ¥3000-【廃】【あ】の2作品をご覧いただいての料金です
* 予約方法
ネット予約
以下より予約フォームに進んで頂き、必要事項を入力してください。
カストリ社-予約
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